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2011年1月21日金曜日

僕の航海記(序文)

最近Twitterにどっぷりはまっています。
1998年ごろから本格的?(毎日数時間以上)にインターネットを利用するようになりましたが、インターネットを通じたコミュニケーションは、今までIRC、ホームページの掲示板、メーリングリスト、ネットゲーム、SNSと様々なツールやサービスで取ってきました。
僕にとってのTwitterは、自分からの関わり方という点では、メーリングリストに似ていますが、半受動、半能動的に得られる情報の広さ、深さと言う点では、何百、何千という個人の掲示板を毎日渡り歩くに等しいと感じています。
それこそ98年頃は、YahooやInfoNavigator、ライコス、ホールインワン、フレッシュアイ、JOYなどを駆使し、自分の興味のあるキーワードで引っかかるホームページをネットサーフィン(古w)し、掲示板に足跡を残しブックマークして、翌日以降ブックマークから1サイトずつ訪問して、返事があったらまた返事を書いて、と言った遊び方をしていました。
ブログなんて言葉も多分ありませんでした。SNSもありませんでした。2CHは怖かったので、TeaCUPばかり徘徊していたのもこの頃です。

ここ数年は多忙だったこともあり、ニュースリーダー(ネットニューズではありませんw)に登録されてる配信元も激減し、未読数はいつも4桁オーバーな状態でしたが、TwitterとiPhoneのおかげで劇的に様々な情報に触れる機会、なにより様々な人の生の声に触れる機会が増えました。
よい意味でも、悪い意味でも感化、触発される機会が増えました。
その中で、情報を上手に整理し、自分の意見や思想、経験をきちっと記録、公開されている方々を多く目の当たりにし触発され、自分でも何か発信できないかとこのブログを書いています。

僕は98年に準備を始め、99年に起業、現在まで小さい会社ですがなんとか潰れずにがんばっています。
98年には完全に無知だった僕ですが、部下、取引先、家族などいろいろな人たちに支えられながら、今日までして来た経験は、これからの自分の10年のためにも感覚ではなく言葉で記録して行きたいと思いました。
経験の善し悪しを問わず、このブログが自分だけでなく誰かに何らかの影響を与えたらうれしいな、と思います。

すでにお気づきの通り文才はありませんし、日によって語調も変わると思いますし、続けられるかもわかりませんが、ITリテラシー0の自分がどのように、数百のシステムを構築し、数百のサーバーを管理して来たか、機密保持に反さない内容に絞って、書き綴っていければと思います。

記事のタイトルは、最近では人前で自分を僕と称することはありませんが、たった一人で起業しようと思った当時の自分はまぎれもなく「僕」でした。その僕が1人乗りの丸太ん棒から筏、ボート、ヨットと仲間を増やしながら乗り継いで、晴れの日も嵐の日も邁進しているのは航海であり、今なお、し続けている失敗には後悔の連続であり、それをブログで公開するところからつけてみました。

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